Lightroom CC 2015.3 現像モジュールにて左右モジュールパネルが同時に表示・非表示される問題への対処

いつのまにかLightroom CC [Ver. 2015.3] の現像モジュールにて左右モジュールパネルが同時に表示・非表示されてしまうようになった問題への対処(暫定的)。

lightroom_bug

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Photoshop FFT(フーリエ変換)プラグインでノイズ除去

photoshop_fft_before-after

はじめに

印刷物のノイズをPhotoshopのFFTプラグインを使用して除去した際のメモです。

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Lightroom Plugin (.lrplugin) に触れる

背景

写真の管理、編集をLightroomで行っているが、基本機能では撮った写真のGPS位置情報の推移を抜き出す方法がなさそうなので、Lightroom Plugin を作成してみることにした。

Lightroom Developer Center で情報収集

まず、Lightroomデベロッパーセンターで情報収集。
日本語表示だとLightroom SDK 3.0 のリンクが表示される。
SDKの概要は日本語であるがリンク先のプログラムに関するガイドのPDFは英語。
左下の「地域」→「United States」を選択で最新の Lightroom SDK 5.0 のリンクに切り替わる。

次に「Lightroom 5 SDK」のリンクから「Lightroom_SDK_5.0.zip」をダウンロードする。ダウンロードした Lightroom SDK の中身は以下の通り。

LightroomSDK

  • API Reference フォルダ内の index.html より、 Lightroom Plugin のLua言語で使用できる namespaces と class の情報が確認できる。
    Lightroom_SDK_API-ReferenceLightroom_SDK_API-Reference_LrDialogs
  • Manual フォルダには「Lightroom SDK 5.0 Programmers Guide (PDF)」が入っている。(デベロッパーセンターで表示されているPDFのリンクと同じもの)
  • Sample Plugin フォルダには「Programmers Guide」で説明されているサンプルが入っている。

手始めには「Programmers Guide Chapter 9, “Getting Started: A Tutorial Example.”」を読みながら「helloworld.lrdevplugin」を弄ってみるのが良さそうである。

Windows8.1[Vaio Z VJZ13A1] → Windows 10 Technical Preview → リカバリした メモ

Vaio Z 購入。

購入直後の個人的なデータが少ない状態で Windows 10 Technical Preview のインストールを試みてリカバリするまで。

Windows 10 Technical Preview Build 9926 のインストール

  1. Windows 10 Technical Preview のISOをダウンロード
  2. 仮想ディスクを使用して Windows 10 をインストール
  3. 数分のインストール処理後、Windows 10 が起動する。
  • (Windows 10 をインストール後、PC起動時にブートマネージャーにより[Windows 10 Technical Preview] と [Windows Rollback] のメニューが表示されるようになり、[Windows Rollback] を選択すると、Windows 8.1 に戻すことが出来ます。)

Windows 10 Technical Preview の使用感

  1. 良いと感じた点
    1. スタートメニューがコンパクト
    2. アプリが1つのウィンドウ内に表示できる
  2. 使いにくいと感じた点
    1. スタートメニューと検索画面(Cortana)が分離している
    2. フォルダ等のアイコンのデザインが好みでない…。
    3. モニタの光量調整がチャームから出来なくなってしまった
  3. 問題点
    1. なんらかのタイミングでタッチパネルが不安定になる(カーソルが画面隅に飛んでいってしまう様子)→ 追記:Windows 8.1 でもたまに不安定になります…
    2. なんらかのタイミングで WUDFhost.exe がCPUを1つ専有(25%)してしまう(感覚的にスリープ後やプレゼンモード時におこりやすい、詳細なタイミングはつかめず)
    3. タッチパッドを右端から左へスワイプしたチャーム呼び出しができなくなる
    4. モニタの光量調整が出来なくなる
    5. 他、元のOSがWindows 8.1 Pro でなくても、Windows 10 にするとBitLockerが有効になる

Windows 10 Technical Preview での失敗

    1. Buffalo クライアントマネージャV をインストールしたが、ソフトが起動せず使用不可
    2. さらにアンインストールも不可能となり、システムの復元を使用してインストール前の環境に戻す
    3. ところがシステムの復元後、Windows 10 のスタートメニューとCortanaが起動しなくなる
    4. Windows Rollback でWindows 8.1 に戻そうとしたところ、Windows Rollback メニューを選択 → キーボード選択画面 → Troubleshootメニュー画面にたどり着いてしまい、Rollback出来ず。

失敗後、リカバリでWindows 8.1 に戻すまで

    1. リフレッシュを試みる
      1. Troubleshoot メニューを呼び出す
      2. Refresh your PC を選択
      3. BitLocker のキーを入力
      4. Windows 10 Technical Preview のリフレッシュを選択
      5. Recovery Media が必要とのメッセージが出る
      6. リカバリイメージを作るまでしたくなかったので、ここでキャンセル
    2. リセットを試みる
      1. Troubleshoot メニューを呼び出す
      2. Reset your PC を選択
      3. リフレッシュと同じ流れでリカバリイメージが必要になり、キャンセル
    3. 再インストールを試みる
      1. Troubleshoot を呼び出す
      2. Reinstall Windows Technical Preview with this media を選択
      3. Troubleshoot メニューに戻ってきてしまいNG
    4. Vaio のリカバリメニューでリカバリを試みる
      1. F3+電源ボタンで起動し、VAIOのリカバリメニューを呼び出す(Troubleshoot > Advanced options > UEFI Firmware Settings でも呼び出せる)
      2. リカバリを開始
      3. Your PC needs to be repaired と出てリカバリができない
        1. file: …/winload.efi
        2. Status: 0xC0000428
        3. The digital signature for this file could not be verified
        4. → 証明書とあるのでBitLocker関連を疑う
      4. Windows 10 のOS上でBitLockerをを無効化する方法を探すが見つからず、BIOSメニューを探っていたところSecure Boot という項目を発見して無効化を試みる。
        1. 再度VAIOのリカバリメニューを呼び出し BIOS設定 > UEFI > Secure Boot > Secure Boot: disabled
      5. 再再度VAIOのリカバリメニューを呼び出しリカバリを実行 → 無事にリカバリ成功しました。

教訓

  • Vaio Z で Windows 10 Technical Preview は使えないこともないが、まだ安定しているとは言い難い
  • Windows 10 Technical Preview に現時点でbuffalo クライアントマネージャVのインストールは危険
  • Windows 10 Technical Preview のシステムの復元は危険

Ruby2.0 Rails4.0 [Ubuntu] インストールメモ

Windowsでは私の能力では設定に手こずりRailsに触れられないため…,Ubuntuで環境を作成しました.やっとサーバーが起動できました.
→その後Windowsでもサーバーが起動できました.Ruby 2.0.0 – Rails 4.0 に SQLite3 をインストールしたときのメモ [Windows]

RoR_1st

環境

  1. Ubuntu 13.04 64bit
  2. ruby-2.0.0-p247 – ruby-2.0.0-p247.zip
  3. gem – 2.0.7
  4. rails 4.0 – gem install rails
  5. sqlite3 – sqlite-autoconf-3071700.zip

ruby のインストールには下記のサイトを参考にさせていただきました.

参考1:[Ubuntu 12.04 に Ruby 1.9.3 をインストール] by へうげもの

初回サーバーを起動すると”`autodetect’: Could not find a JavaScript runtime.”と注意されるので,下記のサイトを参考に therubyracer のインストール及び Gemfile の定義を追加しました.

参考2:[Rails 3.2 の「`autodetect’: Could not find a JavaScript runtime.」の対応] by へうげもの

Aptana Studio 3 のインストール

jre-7をインストール[sudo apt-get install openjdk-7-jre]した後,下記のサイトの「Aptana Studio 3のインストール」を参考にさせていただきました.

参考3:Ubuntu で Aptana Studio 3 を動かし、Ruby on Rails してみる – KRAKENBEAL RECORDS
  1. AptanaStudioのダウンロード [Link]
  2. ダウンロードしたZIPファイルを解凍
  3. 解凍したフォルダのコピー : sudo cp -R Aptana_Studio_3 /opt/Aptana_Studio_3

ただし,”we were unable to load the Chromium browser. Please check the documentation for details on possible workarounds/fixes” と出てしまったので Stack Overflow を参考にlibwebkitgtk-1.0-0を追加でインストールしました.

Ruby 2.0.0 – Rails 4.0 に SQLite3 をインストールしたときのメモ [Windows]

Windows7 64bit に Ruby 2.0.0, Rails 4.0, SQLite3をインストールしたときのメモ。

環境

  1. Windows 7 64bit
  2. [Ruby]: 2.0.0 – rubyinstaller-2.0.0-p247-x64.exe
  3. [gem]: 2.0.3 – rubyinstaller-2.0.0-p247-x64.exe
  4. [DevKit]: 4.7.2 – DevKit-mingw64-64-4.7.2-20130224-1432-sfx.exe
  5. [Rails]: 4.0 – gem install rails –platform=ruby
  6. [SQLite3]: 3.7.17 – sqlite-autoconf-3071700.tar.gz

失敗例

“gem install sqlite3” だけではインストール出来ませんでした。

C:\Ruby\DevKit64>gem install sqlite3
Fetching: sqlite3-1.3.7.gem (100%)
Temporarily enhancing PATH to include DevKit...
Building native extensions. This could take a while...
ERROR: Error installing sqlite3:
ERROR: Failed to build gem native extension.

C:/Ruby/Ruby200-x64/bin/ruby.exe extconf.rb
checking for sqlite3.h... no<br />sqlite3.h is missing. Install SQLite3 from http://www.sqlite.org/ first.
*** extconf.rb failed ***
Could not create Makefile due to some reason, probably lack of necessary
libraries and/or headers. Check the mkmf.log file for more details. You may
need configuration options.

成功例

下記のサイトのページ中央付近の「sqlite3の差し替え」を参考にさせて頂きました。

参考1: (Windows) Ruby2.0 on Rails で SQLite3 にハマらない手順

生成されたsqlite3.exeをruby/binに設置し、再度 “gem install sqlite3” を実行すると…。
(環境変数にDevKit/binを登録しbashを使用、SQLite3は「sqlite-autoconf-3071700.tar.gz」を使用)

C:\sqlite3\sqlite-autoconf-3071700>bash
$ ./configure --prefix=c:/sqlite3
$ make
$ make install
$ cp c:/sqlite3/bin/* c:/Ruby/Ruby200-x64/bin/.
$ exit
C:\sqlite3\sqlite-autoconf-3071700>gem install sqlite3 --platform=ruby -- --with-sqlite3-include=c:/sq
lite3/include --with-sqlite3-lib=c:/sqlite3/lib
Temporarily enhancing PATH to include DevKit...
Building native extensions with: '--with-sqlite3-include=c:/sqlite3/include --wi
th-sqlite3-lib=c:/sqlite3/lib'
This could take a while...
Successfully installed sqlite3-1.3.7
Parsing documentation for sqlite3-1.3.7
unable to convert "\x90" from ASCII-8BIT to UTF-8 for lib/sqlite3/sqlite3_native
.so, skipping<br />Installing ri documentation for sqlite3-1.3.7
1 gem installed

C:\sqlite3\sqlite-autoconf-3071700>gem search --local sqlite3

*** LOCAL GEMS ***

sqlite3 (1.3.7)

sqlite3 がインストールできたようです。

だが、サーバーが立ち上がらない

sqlite3 はインストールできたはずですが、以下のエラーメッセージが表示されサーバーが立ち上がりませんでした。

“Specified ‘sqlite3’ for database adapter, but the gem is not loaded. Add gem ‘sqlite3’ to your Gemfile.”

Ruby2.0 Rails4.0 Sqlite3

ちょっと今回はWindowsでRuby2.0はここまでにしようかな…。

Ubuntu使ってみようかな…。

と考え中。

再挑戦 2013.9.8

解決している人を発見し再挑戦しました。

参考2: “Add ‘gem sqlite3” to your Gemfile” – Ruby Forum
手順

プロジェクトフォルダ内の[Gemfile.lock]を開き、

sqlite3 (1.3.8-x86-mingw32)

sqlite3 (1.3.8-x64-mingw32)

と変更し、上書き保存します。これだけです。
(sqlite3をインストールし直したら、1.3.7 → 1.3.8になっていました)

サーバーを立ち上げてみます。
$ rails s

Ruby on Rails Welcome aboard - Opera

動いているようです。

Mendeleyに取り込むOpera Extensionを作ってみた

普段,ブラウザにOperaを使っています.

また,論文を整理するためにMendeleyを使っています.

MendeleyにはWebページを取り込むためのブックマークレットが有るのですが,Operaのポップアップブロッカーに毎回引っかかってしまうことが難点です.

拡張機能作製に興味があったこともあり,Operaの拡張機能でMendeleyに追加できるボタンを作ってみました.

手探りで作ったのでシンプルではありませんが機能しているようです.

動作としてはMendeleyのサイトのインポート用のリンク(http://www.mendeley.com/import/?url=)をバックグラウンドのタブで開くだけです.

インストールリンク:http://files.myopera.com/superable/extensions/mendeley.oex

使い方...

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パワーポイントにベクター画像を貼り付け

ドローソフトのInkscapeを使用します.

Inkscapeのダウンロードはこちらから.

手順

  1. Inkscapeでオブジェクトを作製&コピー.
  2. パワーポイントの「ホームタブ」「貼付けボタンの下にある下向きの三角(▼)」クリックすると,「貼り付けのオプション」の選択メニューが開くので「形式を選択して貼付け」クリックします.
  3. 形式として「図(拡張メタファイル)」を選択後,「OK」ボタンをクリックします.
  4. これで完成!以下,通常の貼り付けと拡張メタファイルに変換したときの比較です.

続きは、画質の比較&貼付け後の加工について.

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Opera + Google Earth Plug-in で少し面白いこと

Operaのテーマで背景が透明なもの(Z1-Glass等 )を使用するとプラグインの背景も透明になってしまいます.→ FlashとかPDFとかが見にくい...

同じ様にGoogle Earth Plug-inをOperaで使用するとGoogleEarthの星空が透明になります.それだけです.

ウィンドウをOpera以外に開かず,OperaをF11でフルスクリーンにするとデスクトップに地球が浮いた不思議な感じを味わえます.

※GoogleMap上でGoogleEarthに切り替えるには,GoogleMapを開き,地図以外の場所でOperaの右クリックメニューから「サイトごとの設定を編集>ネットワークタブ>ブラウザーの識別」にて「完全にFireFoxとして認識させる」を選択するとGoogleEarthに切り替えられるようになります. “Opera + Google Earth Plug-in で少し面白いこと” の続きを読む

Lismo Portを英語版のWindowsにインストール

Windows 7 をVistalizatorで英語化してから,Lismo Portがインストールできなくなってしまった.

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LISMO Port 4.3 のインストール
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Cannot install with this Windows Language.

(エラーコード: 51ff)
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OK
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しかし,これを解決している人がいた.2009年に...
日本語以外OS(English)へのSony x-アプリのインストール – ~みんな株ってる?~
LISMO Port 4.3でもこの方法は有効であった.